たばこの煙払った学生を殴った男が逮捕された事件について。
【はてなブックマーク - 時事ドットコム:たばこの煙払い、鼻折られる=嫌った学生殴った男逮捕−埼玉県警】
殴った男が一番悪いが、わざわざタバコ吸っている人の側に近づいて、そんな仕草する方も大バカだろう。
殴った人が絶対に悪いのは当然。
少ない情報しかないが、これは避けられた事件ではと思う。
【時事ドットコム:たばこの煙払い、鼻折られる=嫌った学生殴った男逮捕−埼玉県警】
男は22日午後9時50分ごろ、さいたま市南区別所の路上で喫煙していたところ、通りかかった「嫌煙派」の大学生が自分の顔の前で手を振り、煙を払ったのを見て立腹。大学生ともみ合いになり、顔を殴った。
路上つまり公道です。
埼玉の公道で路上喫煙する事が問題であるのなら話も変わるが、
煙草を吸っている人がいるのが見えているのに、
それを避けられないような道だったのかという事。
だからわざわざ煙を吸いに来て煙たい素振りをしなければ起きなかった事件ではなかったのか。
もちろん、殴った男は最悪な人間であることに変わりないが。
煙草を吸う人間全体がこういう人間だという決め付けがはてブのコメントに見受けられるが、嫌煙者というのはわざわざ近づいてはいちゃもんをつけたがる人間が多いのだと思われる。
喫煙所にて吸わない人が座っていているのをよく見かけるのと一緒。
吸う側の配慮が必要なように、嫌煙者もなぜ煙草を吸う人に近づかない配慮があってもいいのでは?
結局モラルやマナーといった「他人への気配り」は、煙草を吸う人も吸わない人も低下しているのだろう。
あと「書いていないことで評価してるんですか?払うのはダメで避けるのはいいんですか?」と聞いてきた人がいるが、
一応地図は確認しに行った上での発言であるし、
その男は何ゆえ煙草を吸っている人に近づいて行ったのかの答えにはなっていないし、
避ければ事件も避けられる事を想像することも出来ないのかと可哀相になる。
なににしてもこの事件の続報が無ければ、この議論は正しい結論を得ないまま終わるね。
とりあえず嫌煙者の間以外では他のニュースではさほど取り上げられてもいないのか見かけない。