美容室や床屋での髪型の頼み方

美容室や床屋さんで髪型をどうやって頼めば良いのかという話があったので例として置いておきます。

おまえら床屋とか美容院でなんて言って頼んでんの? 働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww

美容室や床屋に行ってもどんな髪型を頼んだら良いのか分からない人は以下のような場合が多いと思います。

  • 自分に似合う髪形が分からない。
  • したい髪型の伝え方が分からない。
  • そもそも美容室や床屋が苦手だ。

これらの対処法とか頼み方について以下に書いておきます。

■「自分に似合う髪形が分からない」という場合

美容師や床屋さんにおまかせしてみる。
「おまかせ」と言われた美容師や床屋さんは、その時点で「このお客様は自分のしたい髪型が分からないか迷っている」と判断するかと思います。
そうすると似合いそうなヘアスタイルを提案してくれます。
したい髪型のぼんやりとしたイメージがあれば、美容用語が分からなくてもいいので、「刈り上げない程度に短く」とか「耳は全部出さずに毛先は不揃いで」とかでもかまいませんので伝えておきましょう。

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美容室にもヘアスタイルのカタログやスクラップはあるのでそこから選んでもいいし、本屋やコンビニでも最近は男性の髪型特集の本があったりするから、それを読んで良さそうなのがあったら持っていっても良いです。
検索でも出てくるから検索して形態に取り込んでおいても良いんじゃ無いかと思います。

#例:
検索して
髪型 男 - Google 画像検索
携帯に取り込む

■したい髪型の伝え方が分からない」という場合

してみたい髪形はあるけど、その伝え方が分からない場合は、そのイメージに近い髪型を雑誌などで見つけて切抜きを持参しても良いでしょう。
絵が描ける人は絵を描いてもいいし、アニメや漫画の絵でもかまいません。(※ただし髪の毛を増やすとか、実現の難しい髪型や髪の色は難しい場合もあります。)
上の髪はこれで、後ろの髪はこれというように、パーツごとに好きな髪型を組み合わせてイメージを伝える事も良いでしょう。
(※あまりにバランスが悪い場合は、美容師側からそれに近い髪型で提案があるかと思います。)

■「そもそも美容室や床屋が苦手だ」という場合

一番困るケースですが、美容室や床屋の雰囲気が苦手とか、美容師や床屋さんと話をするのが苦手という人もいます。
ただ、美容師や床屋さんも、「この人はお話が苦手なのかな」と分かったら、話しかけるのを控えてくれるので「話が得意じゃないから」とか「女性(男性)の美容師で」などを伝えてしまうのも良いのではないかと思います。

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次に、逆に指定しない方が良い場合の髪形の頼み方を書いておきます。

■「長さや切り方を指定しない」

たしかに、髪形が分からなくても、希望の長さを伝えて欲しいのですが、この場合の長さとは「耳上」とか「耳上を少し隠す程度」とか「前髪は眉毛より長く」等といった感じで良いです。
長さの感覚というのは人によって違います。
また、何センチ切ればそのスタイルになるというのはその人のしたい髪型や髪の長さや頭の骨格煮よっても違います。
パーマやカラーリングの場合もそうですが、したいヘアスタイルを伝える場合には、全体的なイメージを伝えた方が分かりやすいです。

切り方もその担当する美容師によって、得意な技術があったりする為任せてしまった方が良いです。

■「芸能人の○○みたいな髪型にしたい」

けっこう困る時があるオーダーがこれです。
芸能人は良く髪型を変えている事が多いので、どの時の髪形が好きだったのかが美容師には伝わりません。
この場合も出来たら写真などを持参が良いと思います。


最後に、したい髪型や似合う髪形が分からなくても、実際にはしてみたい髪型や髪の悩みは持っていたりするものです。

美容師や床屋さんはその人の希望の髪型にしたり、お家で髪の毛を扱いやすくする為にいますから、分からなくても分かる範囲で髪型を頼んでみてください。
また、分からない事や気になることは、切っている最中でも良いので質問してみてくださいね。


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