探偵ナイトスクープで「フクロウの里親の話」をしてた。

今さっき、探偵ナイトスクープで「フクロウの里親の話」をしていたのですが、依頼主は自分の家に放置されていたフクロウのひなをここ3年毎年保護して森に返しているとの事。
しかし、実際はフクロウのひなが卵から孵っている時点でフクロウの親はそこで卵を温めていたということらしい。
また、親フクロウは1日に何回か遠くの木の枝からわが子を見つめていたという。

つまり、フクロウの親にしてみたら、『わが子をさらわれた』と思っているらしい。
毎回フクロウのひなを保護して育てていいると、親がひなの育て方がわからなくなることがあるらしい。

専門家曰く、「しばらく親が育てているか見守ることも必要かな」とのこと。

先日以下のニュースを読んでいたからちょっと気になった。

asahi.com(朝日新聞社):フクロウ「里親」はおばあちゃん ヒナ育て放鳥20年 - 社会 はてなブックマーク - asahi.com(朝日新聞社):フクロウ「里親」はおばあちゃん ヒナ育て放鳥20年 - 社会

 毎年屋根裏で生まれるフクロウのヒナを大きくなるまで育て、山に返し続けている広島県神石高原町の見永(みなが)豊子さん(79)の“子育て”が、今年で20年目を迎える。今年も、育てていた1羽のヒナが無事、山に帰っていった。

 野生のフクロウが見永さん宅の屋根裏で初めて産卵したのが1991年。毎年4月中旬から下旬ごろ、1〜4羽の、よちよち歩きのヒナが誤って巣から住居部分に下りてくるようになった。すると親鳥は近づかなくなるため、見永さんが親代わりになって鶏肉などで育てる。2週間ほどして室内を飛ぶようになると、毎年、近くの山に放してきた。

 親のフクロウの産卵は毎年続き、これまでに見永さんが育てたヒナは51羽。広島市安佐動物公園によると「20年続いていることから親は代替わりしているはず。フクロウにとってよほど居心地がいい最適な場所なのだろう」。見永さんは「フクロウのおかげで今でも元気でいられてます。ありがたいありがたい」と話していた。