【ミッション・インドッシブル】ダライ・ラマ暗殺狙い、中国スパイがインドへ侵入

7日付のインド紙によると、亡命政府に関する情報収集とダライ・ラマ14世を暗殺するために中国国籍の「タシ・プンツォク」と名乗る中国の情報機関所属とみられる人物がインドに侵入する動きがあると伝えています。
6日に『チベット族の男性と僧侶が中国政府の統治に抗議してそれぞれ焼身自殺を図り、僧侶は死亡した』という事件があったばかり。
いのちの言葉 (3.11後の日本へ)
いのちの言葉 (3.11後の日本へ)
チベットは1950年に中国の人民軍により制圧され、未だに中国に併合されているのですが、チベット亡命政府の長でもあるダライ・ラマ14世は未だに中国に狙われる立場にあるということなんですね。

インドもダライ・ラマが暗殺されないよう警備体制を強めるとしていますけど、北京オリンピックの際に政治活動を認めないとか、反中国やチベット解放を求めるデモを行ったチベット人をインドは逮捕したことがあったように覚えています。
今回の場合にはインドはダライ・ラマ14世を守ってくれるンでしょうか?
アメリカとかにいたほうが良さそうな気がしますね。。

日本は。。とりあえず民主政権だと、この問題自体を無視してしまうでしょうね。

ダライ・ラマ暗殺狙う 中国スパイ侵入とインド紙 - 47NEWS(よんななニュース)ダライ・ラマ暗殺狙う 中国スパイ侵入とインド紙 - 47NEWS(よんななニュース)

7日付のインド紙タイムズ・オブ・インディアによると、中国チベット自治区からのスパイが、インドに亡命中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(76)の暗殺を企てているとの情報があり、警察当局は警備強化に乗り出した。

 西部ムンバイの警察は、中国国籍の「タシ・プンツォク」と名乗る中国の情報機関所属とみられる人物が、インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府に関する情報収集とダライ・ラマ殺害のため、インドへ侵入するとの情報を入手した。

 ムンバイ警察は国内の亡命チベット人の関連組織に情報を伝えた。スパイは計6人いるとされる。

ダライ・ラマ暗殺狙う?インド紙、中国のスパイ侵入と報道 ― スポニチ Sponichi Annex 社会ダライ・ラマ暗殺狙う?インド紙、中国のスパイ侵入と報道 ― スポニチ Sponichi Annex 社会

 警察の報告書は、ビジネスマンを装った多くの中国人の若者がインドに入国しているとして、反ダライ・ラマを掲げる中国人の活動を厳しく監視する必要性を強調した。

 中国政府は、ダライ・ラマを「祖国分裂主義者」と敵視。チベット人の精神的支柱であるダライ・ラマがいなくなれば、「高度の自治」を求める運動も弱体化すると指摘されている。(

僧侶ら2人焼身自殺図る チベット族、計14人に 中国政府統治に抗議 - MSN産経ニュース僧侶ら2人焼身自殺図る チベット族、計14人に 中国政府統治に抗議 - MSN産経ニュース

 米政府系放送局のラジオ自由アジア(電子版)などは7日までに、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県で6日、チベット族の男性と僧侶が中国政府の統治に抗議してそれぞれ焼身自殺を図り、僧侶は死亡したもようだと伝えた。

 昨年3月以降、同県や周辺地区などで中国政府に抗議し焼身自殺を図るチベット族が相次いでおり、チベットの独立支援団体によると、今回で計14人となった。年明け以降では初めて。

 目撃者によると、6日に焼身自殺を図った男性は、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の帰還も求めていた。男性の容体は不明という。