ホイットニー・ヒューストンの死因は溺死 ドラッグ使用影響

ホイットニー・ヒューストンのドラッグ使用については以前から言われていたけれど、風呂場で使用して溺れ死んだというのが真相のようだ。
The Bodyguard: Original Soundtrack Album
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芸能人の薬物乱用による死亡事故では、マイケル・ジャクソンが記憶に新しい。
CNN.co.jp:米歌手ホイットニー・ヒューストンさんの死因は溺死、コカイン使用が影響CNN.co.jp:米歌手ホイットニー・ヒューストンさんの死因は溺死、コカイン使用が影響

 米ロサンゼルス郡検視局は22日、2月に急死した米歌手ホイットニー・ヒューストンさんの死因について、ホテルの浴槽で溺れたことによる溺死だったと発表した。心臓病とコカイン使用の影響があったとしている。

ヒューストンさんはカリフォルニア州ビバリーヒルズのホテルで2月11日に死亡しているのが見つかった。48歳だった。検視報告によれば、水を張った浴槽に沈んだ状態で発見されたが、外傷はなく、事件性もないと判断された。

検視官が記者団に語ったところでは、コカインは浴槽で溺れる直前まで使っていたとみられる。動脈は60%の狭窄があり、心臓疾患がコカイン使用の影響で悪化していた痕跡を確認。これが原因となって浴槽で溺れたと結論付けた。肺の中に水が入っていたことから、浴槽に沈んだ時点ではまだ生きていたとみられるという。

毒物検査の結果、体内からはほかにもマリフアナ、抗不安薬、筋弛緩薬、抗アレルギー薬が検出されたが、こうした薬品は死に直結していないとした。薬品の分量については、2週間以内に公表予定の最終報告書で明らかにする予定だとしている。

ヒューストンさんの遺族は検視結果の公表を受け、「毒物検査の結果は悲しいが、これで終わったことをうれしく思う」との談話を発表した。

ヒューストンさん遺体から薬物 コカイン使用と検視官事務所 - 47NEWS(よんななニュース)ヒューストンさん遺体から薬物 コカイン使用と検視官事務所 - 47NEWS(よんななニュース)

2月に急死した米人気歌手ホイットニー・ヒューストンさん=当時(48)=について、ロサンゼルス郡検視官事務所は22日、遺体からコカインが検出されたと発表した。同事務所は、ヒューストンさんはコカイン使用と心臓疾患が影響して、最終的に溺死したと指摘した。

 2009年に米歌手マイケル・ジャクソンさん=当時(50)=が麻酔薬の影響で急死したのに続き、ヒューストンさんの死亡にも違法薬物が関係したことが確認され、世界的に活躍する芸能人たちの間に薬物使用が広がっている現状があらためて浮き彫りとなった。

ホイットニー・ヒューストン - Wikipediaホイットニー・ヒューストン - Wikipedia

2000年にベストアルバムを発売したが、時期を同じくしてハワイの空港で大麻所持で拘束された。激しく体重の落ちた姿が度々見られるなど健康を害し、その後テレビ番組で大麻やコカイン等の常用していたことを告白している。夫が暴行などで度々逮捕され、離婚説が幾度も報じられるなどのトラブルもあり、週刊誌やテレビ等で私生活を取上げられる事が多かった。